―演者のご紹介―

綾傘鉾保存会

(あやがさほこほぞんかい)
関西伝統文化フェア
     あやがさほこほぞんかい
「綾傘鉾保存会」について
綾傘鉾は応仁の乱(1467~77年)以前の記録にも登場する、大変歴史のある傘の形をした鉾です。

傘鉾は、剣鉾や鎌鉾などと共に、現在の山鉾の形態となる以前の古い形のもので、音楽と舞踊、棒振、といった芸と一揃いになっているのが特徴です。
これは「風流」と呼ばれる作り物や芸能のもっとも基本的な形といわれています。

現在では山鉾巡行中、最大級の長さを誇る一列であり、囃子方として江戸時代から壬生村の人々(現在は壬生六斎念仏講中)が帯同し、棒振り囃子を奉納しています。