―演者のご紹介―

篠原おどり保存会

(しのはらおどりほぞんかい)
関西伝統文化フェア
しのはらおどり
篠原おどりとは
奈良県五條市大塔町に近世以前から伝わる「風流踊」で、奈良県指定・国選択無形民俗文化財に指定されています。

歌詞は、戦国時代から江戸初期に流行した「小歌」で、男性は締太鼓、女性は扇を手に優雅に踊ります。
正月の神事初めでは氏神境内で式三番と呼ばれる三曲を奉納し、寺堂内で夜通し30曲余りを披露しています。

近年の村人の減少で一時途絶えかけましたが、平成26年公募により保存会が再結成され、現在は積極的に活動しています。

演目
「入り波・御船踊り」
下手より太鼓一列、舞手一列で、踊りながら登場します。

「田舎下り踊り」
太鼓方は、初め一列、途中真ん中で円になって踊ります。舞手は、後ろで一列で踊ります。

「宝踊り」
太鼓方一列、舞方一列で踊ります。

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  しのはらおどりほぞんかい
「篠原おどり保存会」について
平成26年(2014)に篠原にゆかりのある人たちを中心に再結成されました。

個人や奈良県の所蔵していた映像記録などを活用して、曲と踊りの伝承と再興を図り、次代につなぐべく、積極的な活動を行っています。

篠原踊り保存会 公式Webサイト