歌詞は、戦国時代から江戸初期に流行した「小歌」で、男性は締太鼓、女性は扇を手に優雅に踊ります。
正月の神事初めでは氏神境内で式三番と呼ばれる三曲を奉納し、寺堂内で夜通し30曲余りを披露しています。
近年の村人の減少で一時途絶えかけましたが、平成26年公募により保存会が再結成され、現在は積極的に活動しています。
「田舎下り踊り」
太鼓方は、初め一列、途中真ん中で円になって踊ります。舞手は、後ろで一列で踊ります。
「宝踊り」
太鼓方一列、舞方一列で踊ります。
個人や奈良県の所蔵していた映像記録などを活用して、曲と踊りの伝承と再興を図り、次代につなぐべく、積極的な活動を行っています。